安平樹屋のそばにある白い洋風の建物が英商德記洋行です。イギリスの貿易商、德記洋行が安平の開港後、台南安平港に設立した拠点で、当時の五大貿易商に数えられていました。まだ港の通行が可能だった頃、德記洋行は主に砂糖、樟脳、茶葉を輸出し、アヘンを輸入していました。繁栄期の重要な商業拠点でした。現在、德記洋行はすでに商業機能を失い、台湾開拓史料蝋人形館(台灣開拓史料蠟像館)になっていて、蝋人形で台湾の昔の生活を紹介しています。台湾開拓史料蝋人形館では、2001年に「時空走廊」(タイムトンネル)をコンセプトにした展示空間が設置され、德記洋行の歴史、成長の軌跡を詳しく紹介する展示が行われています。
id
4877
open_time
月曜〜日曜 8:00~18:00
address
708 臺南市安平区
geo
POINT (120.15981 23.00336)
district
category
lang
ja