柳營区

德元埤オランダ村

芝生の上にそびえ立つのは、オランダから持ち込んだ赤い大きな風車です。前方には、大きなオランダ製の木靴も置かれています。これらはオランダ村の一番のトレードマークです。オランダ村に入ると、白い柵が芝生の中に続いていて、遠くにキラキラとした池が見えます。まさに、オランダを思わせる風景です。園内にはゴッホの吊り橋(梵谷吊橋)もあり、ゴッホの絵のような趣が感じられます。

近年、キャンプの人気が高まっており、美しい景観が楽しめるオランダ村のキャンプ場は、いつもキャンプ客でいっぱいです。キャンプ場がある林にテントの灯りが点々と灯り、バーベキューの香りが漂っています。

毎年開催される親水イベントもオランダ村の見どころの一つです。コーチの指導のもと、ウォーミングアップをし、船を漕ぐ姿勢に慣れたら、カヌーに乗って水の中へ漕ぎ出しましょう。

南元レジャー農場

南元農場は、柳営と六甲の境界にある人気の農場です。ペット連れも楽しめる農場で、多様な宿泊施設や景観が、何年経っても人気が衰えない理由です。

春の農場は楓が色づき、美しい景観です。カナダから持ち込まれたトネリコバノカエデが、台南の春の農場で見られ、北国の冬の紅葉のような風景を楽しむことができます。また、冬にはチューリップや桜が満開になり、一味違った景観を満喫できます。景色だけでなく、農場ではさまざまな種類の可愛らしい動物や鳥類が飼育されています。中でもオウムは人気者で、こどもたちが夢中になっています。遊びながら学べる、親子レジャーにぴったりのスポットです。

老牛的家

柳営は牛乳の里であり、のどかな農村です。かつては水牛を使って田を耕作する姿も見られました。そのため、この地域では牛に特別な思い入れが持たれています。時代は変わり、水牛による耕作は過去の風景となり、多くの水牛は年老いて、年配の農家とともにリタイアしました。そうした牛が老後を過ごす場所として生まれたのが老牛的家です。

リタイアした牛をここへ連れてくる農家の人々はいつも目に涙を浮かべていました。老牛とは、いわば戦友のような絆で結ばれていたのです。ここでは、牛の世話をするおじさんが、農村のそうしたエピソードを聞かせてくれ、遊びながら学ぶことができます。

八老爺牧場

八翁里は柳営(柳營)の人たちの間で「八老爺」と呼ばれています。台湾の重要な牛乳生産地です。一代目の酪農業が衰退するにつれ、産業の転換が行われ、八老爺の酪農家は徐々に減少していきました。その中で、いくつかの農場は観光牧場に転換しました。八老爺牧場もその一つです。現在牧場のメインは牛乳生産ではなく、レストラン運営と乳製品販売です。青々とした緑が広がる牧場に乳牛は少なく、数頭いる乳牛も旅行者の乳搾りや餌やり体験がメインです。牧場には、ロバやラクダ、ウサギ、ヒツジなどの可愛く親しみやすい動物もいます。動物は農場で元気いっぱいに飼育されていて人懐っこく、旅行者はみな、このふれあい体験で癒されています。

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