柳営区の奇美医院前から太康、果毅方面へつながる義士路には、高くそびえるマンゴーの木が生い茂っています。緑のトンネルは4.5キロも続き、どの木も樹齢およそ50年以上。日本統治時代には、「軍路」と呼ばれた並木通りです。当時、日本軍は連合軍による空襲を恐れ、民家一軒につき5本のマンゴーの木を道路沿いに植えるよう指示したと言われており、全部で700本あまりの木が植えられています。後に、朝鮮戦争から帰還した反共の兵士たちを記念し、「義士路」と名付けられました。青々とした木々が木陰を作り、木漏れ日がキラキラと輝いています。朝、昼、夕、それぞれ異なる美しさを見せてくれます。 地元の人たちにとっては、こどもの頃、マンゴーを拾いながら帰ったことが、共通の思い出になっています。
id
5092
open_time
入場無料 終日開放
address
736 臺南市柳営区
geo
POINT (120.32594 23.29122)
district
category
lang
ja