新化は日本統治時代から台南の山間地帯への入り口の政治・経済の中心地でした。当時、商人が集まり非常ににぎわった場所で、日本人、漢人、平埔族が往来しました。
そのため一帯には、洋館や町家が数多く建てられ、にぎやかな商店街を形成し、取引が盛んに行われました。今日の新化老街(古い町並み)を歩いてみると、バロック様式を模した古い洋館があり、模様や彫刻が細かく施されていて、この辺りの商店は数十年の歴史がある老舗だと気付かされます。それぞれの店に入ってみると、こどもの頃に訪れた雑貨店を思い出します。当時のにぎやかな情景がよみがえり、今にも店主の売声が聞こえてきそうです。
id
4914
open_time
入場無料 終日開放
address
712 臺南市新化区
geo
POINT (120.30803 23.03587)
district
category
lang
ja