蘇厝長興宮

長興宮の起源は清の康熙帝時代まで遡ることができます。この地の先人が、かつての台江內海、曾文渓で王船を拾い、これを吉兆と考え、川岸に草ぶき小屋の廟を建てました。川が絶えず流れを変え、沿岸が被害を被っていたためです。
幾度となく村は場所を移し、長興宮も現在の場所に移されました。数百年の歳月が流れた今でも、地元では三年に一度の王船祭が行われています。長興宮に入ると、大殿に祀られている主神が神像ではなく令牌であることに気付くでしょう。これは、廟があちこちに林立する台南でも珍しいものです。伝統文化が好きな旅行者には見逃せないスポットですよ。

id
5128
open_time

入場無料、通年開放
address
745 臺南市安定区
geo
POINT (120.24983 23.12456)
district
category
lang
ja