玉山宝光聖堂
省道20号線を南化ダム(南化水庫)、甲仙区方面へ進むと、南横公路に入って間もなく、金色に輝く巨大な廟堂が見えてきます。玉山宝光聖堂(玉山寶光聖堂)は一貫道の宝光組玉山支脈の道場の一つで、南台湾最大の一貫道の道場です。敷地は広大で、山に沿って建てられており、見晴らしは最高。廟堂の最高地点からは南化の街やくねくね曲がる南横公路の絶景が見渡せます。
宿泊施設の建物の下層には、宝光文物館(寶光文物館)があり、貝殻、書画、民俗からなる三大分野のコレクションが収蔵されています。寺には、関帝、呂洞賓、弥勒菩薩、東嶽大帝などが祀られており、巨大な彫像や壁の彫刻を見ることができます。中でも「清明上河図」の浮き彫りは見逃せません。