生態教育

「梅嶺」の名の由来
梅嶺の旧称は香蕉山(バナナ山)で、山頂一面にバナナが植えられていたことから名付けられました。日本統治時代になると、梅の木が導入され、真っ白な梅の花が山一面の緑のキャンバスを彩るようになりました。その後、バナナの価格が下落するにつれ、梅の木が次第にバナナに取って代わるようになり、山頂全体が梅の花で真っ白に染まるようになったため、香蕉山から梅嶺へと改名されました。梅嶺風景区は現在、約20万本の梅の木が栽培されており、台湾南部で最大の梅の産地となっています。また、難易度レベルの異なる遊歩道も数本整備されています。

二寮は台湾でもっとも標高の低い日の出スポットです。白亜地形に竹林と雲霧が交錯し、溌墨の絵画のような絶景を作り出しており、台南でぜひ訪れたい撮影スポットです。

夏は雨の翌日が日の出観賞の絶好のタイミングです。この時期の早朝2:00~7:00は、天気が良ければ、誰もいないことはほとんどありません。いつも夜明け前には日の出を待つ旅行者や写真家がずらりと並んで、真っ暗な星空の下で、山の上に光が現れるのを待っています。山々を眠りから覚ます金色の光が白亜の竹林に差し込みます。山間に漂う雲霧にうっとりしていると、いつの間にか太陽が山の上まで昇っていることもあります。二寮の日の出の魅力は、訪れる度に異なる表情を見せてくれることです。ある時は遠くまで照らす明るい輝き、ある時は霧の中からこぼれる光と、永遠に予測することができません。

草山渓にかかる要月吊橋は、全長約105メートルの吊り橋です。1973年に建てられ、以前は地元の住民が出かける際に必ず通った道でした。後に観光吊り橋に転換され、2001年に建て替えられました。草山地区で唯一の吊り橋です。
吊り橋は白亜土地形と渓流からなる峡谷の中にあり、山間の小さな集落につながっています。ひっそりとした山林の中は、まるで時間が止まったかのようで、俗世から離れたさみしさを感じます。
近くにある馬頭観景台(馬頭觀景點)は、月世界の悪地地形を観賞するのにもってこいのスポットです。観景台前の絶壁は、馬の頭のような形をしており、面白い自然景観を作り出しています。

虎頭埤は台湾最古のダムです。百年以上の歴史の中で、数多くの文人がその美を褒め称えてきました。台湾のトップアイドル、周杰倫(ジェイ・チョウ)が映画『天台』の撮影に使ったことでも知られます。1905年には虎月吊橋(吊り橋)が設置され、湖はさらに趣深くなりました。百年の間、湖上にかけられてきた吊り橋は、水面に映る日の出や黄昏時に雲間からこぼれる光に映え、美しい景色を作り出しています。吊り橋を渡れば湖の中に浮かぶ小島に行くことができます。小島の東屋は絶景ポイント。休日には多くの旅行者がここから湖上の船を眺めています。 ここでは、吊り橋の景観のほか、環湖歩道の散策、白鳥ボードやカヌーも楽しめ、異なる角度から月の名所と称される虎頭埤の美景を堪能できます。特に美しい景色が楽しめる時間帯は早朝と夕暮れ時。朝焼けや夕焼けの中、さまざまに表情を変える湖面は、うっとりする美しさです。

虎頭埤の東側に位置する新化林場は、中興大学の実験林場です。市街地から近いため、交通の便が良く、台南の人々が気軽に自然に親しめる近場の行楽地になっています。 新化林場は面積90ヘクタール。マホガニー(桃花心木)を中心に、多種多様な木があります。歩道のどこを歩いても木陰があり、木々から放出されるフィトンチッドが感じられます。生い茂った緑と豊かな生態系のおかげで、昆虫類も多数生息しており、中でも人気が高いのは、毎年4月頃の夜に光を放ちながら飛ぶホタルです。台南で一番気軽にホタル観賞が楽しめるスポットです。

台南市の市街地で花を買う場所といえば、市の中心にある休日花市を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし実は、もっと素晴らしい選択肢があるのです。歸仁区にある七甲花卉区は、有名な園芸市場で、近年は数多くの園芸業者が集まり、特色やジャンルの異なる店が販売区を形成しています。市場に流通しているさまざまな花、草、木、園芸用品、関連器具はほぼ、エリア内に揃っており、卸売や小売店を見つけることができます。園芸が趣味の人にとっては楽園のような場所です。そのほか、築山や池など庭園造りのための材料も揃っています。

黄金海岸(黃金海岸)は台南最南端にある海岸です。台南安平区の漁光島から黄金海岸まで、およそ5キロにわたる砂浜が続いています。午後には、多くの人が散歩や水遊び、凧揚げなどを楽しんでいます。黄昏時には夕日が浜辺に差し、金色にキラキラと輝きます。黄金海岸の名も、その光景に由来しています。日没の時間帯がもっとも人が多いですが、夜になっても人出は減らず、海岸沿いのオープンカフェに流れていきます。色とりどりのライトが灯り、情熱的な黄金海岸はロマンチックな月光海岸へと様変わり。夜の集いに格好のスポットになっています。

成功大学のガジュマルの樹は、昔から台南を代表するイメージの一つでした。1923年に当時皇太子だった昭和天皇が台湾視察に訪れた際、自ら植樹されたもので、今でも慈悲深いOBのように屹立し、キャンパスを見守っています。卒業の季節になると、多くの学生がここで記念写真を撮り、名残を惜しんでいます。 太陽に照らされたガジュマル園(榕園)はアカデミックな雰囲気が漂い、異国情緒が色濃く感じられる場所です。休日の午後には、散歩をする人や、家族で日向ぼっこを楽しむ外国人の姿が多く見られます。旅行者が市内でピクニックをするにももってこいの場所ですよ。

旧台南測候所(原台南測候所)は、台南の人々にとって、重要な位置を占めています。測候所があるのは、当時の台南市の中心で最高地点だった標高14メートルの鷲嶺です。建物の外観から、昔は「胡椒缶」の名で親しまれました。18等分の放射状に広がる特殊な屋根があるため「18角楼」とも呼ばれます。旧台南測候所は気象局南区気象センターの前方に位置しており、二棟の現代的なビルの中で非常に目立っています。よく見ると、建物は三つの同心円が重なってできていることに気付くでしょう。一番内側にあるのは白い円塔で、中には各種気象観測設備が置かれています。中間の円は、通路になっていて、外側の円は事務室です。ユニークな外観で、思わずじっくり見てしまうに違いありません。 気象博物館では、毎年3〜4月になるとモモイロノウゼン(紅花風鈴木)の花が見頃を迎え、多くの花見客が訪れます。ピンク色の花と気象博物館が、向かい側にある太平境教会と映え合い、多くの人が足を止めて見入っています。また、夜桜のような艶かしさがただよう夜のモモイロノウゼンも見逃せません。

為了讓大家增加對國產材的認識及體驗,農委會林務局於關子嶺風景區温泉旅遊動線上的木構造日式建築型塑「臺灣木材故事館」,透過五感體驗打造木育環境,促進國產材與人的連結;認識臺灣木材文化,打造趣味知性的木育森林,達國產材永續安全環保的核心價值。

以「木」、「器」、「具」為設計元素進行規劃,「木」─認識國產材與驗證標章;「器」─傳統細木作製造程序與加工方法串連器具成品;「具」─展示搭配創意巧思創作之國產材家具、家飾等,展現臺灣國產材木質精美的獨特工藝。

進去不用門票,室內要脫鞋,會提供一個袋子裝鞋子;除了展覽之外,也有DIY體驗課程可以參與,活動資訊依現場公布為主!

(文字資料來源:農業部林業及自然保育署嘉義分署 )