開山路と府前路の交差点に位置しています。馬の背に乗った延平郡王の石の彫刻は威風堂々と前方を見つめていて、台南の守護神のような存在です。延平郡王祠は赤を主体に日本風の趣を取り入れた福州式建築です。四つの扉に8人の門神が描かれていますが、よく見るとどれも青い目と白い肌の外国人の面立ちです。これには鄭成功がオランダ人を追い払ったことに感謝し、西洋人に明朝の官服を着せて廟の入り口を守らせるという意味が込められていて、興味深い光景を作り出しています。そばにある鄭成功文物館には貴重な古文物や史料が数多く収蔵されています。開山神社だった頃の日本式の神輿も展示されています。 1662年に鄭成功を記念する小さな廟の開山王廟として建てられ、日本統治時代には開山神社と改称され、のちに現在の延平郡王祠と改められました。さまざまな歴史の記録や文物を通して、台湾発展に貢献した鄭成功の崇高な地位を見て取ることができます。
id
4799
open_time
8:30~17:30
入場無料、通年開放
入場無料、通年開放
address
700 臺南市中西区
geo
POINT (120.20822 22.98798)
district
lang
ja