台湾と中国の間には台湾海峡があり、昔から往来が非常に不便でした。役人は台湾各地の任務に派遣される時、廈門に行ってから海路に変更し、激しい荒波の台湾海峡を渡って、ようやく鹿耳門に着くことができました。そしてそこからさらに河を上って府城に向かったのです。
長旅で疲れ果てた役人が、故郷に帰ったような気持ちになれるように、あるいは大陸へ戻る船を待つ役人や、急遽発つ人のために、埠頭付近にはいくつも送迎場所が設けられていました。接官亭は清の時代に文武官僚の送迎に使われた場所です。風神廟の前にある接官亭は、花崗岩で作られています。正面には「鯤維永奠」、裏側には「鰲柱擎天」と刻まれており、柱の装飾は華やかで、一見の価値があります。
id
4769
open_time
入場無料
月曜〜日曜
終日開放
address
700 臺南市中西区
geo
POINT (120.19556 22.99699)
district
lang
ja