通称「抽籤巷」(おみくじ通り)と呼ばれる新美街には武廟が一宇あります。関帝港廟とも呼ばれる開基武廟です。かつて、船が市街地まで入ってこられた頃、開基武廟は河港のすぐそばに建てられていました。少し変わっているのは、門の釘が門神の代わりになっている点です。また、1858年から掛けられている古い鐘も必見です。歴史ある扁額も少なくありません。嘉慶年間の「行大道」から光緒年間の「立人極」まで、どれも見逃せません。一般的な廟では、虎爺は神案の下に置かれていますが、ここでは壁の小さな神龕に祀られています。小さな廟なので、空間を上手く利用するために工夫されているのです。
id
4802
open_time
月曜〜日曜7:00~21:00
入場無料、通年開放
address
700 臺南市中西区
geo
POINT (120.20079 22.99639)
district
lang
ja