延平郡王祠の後方にある臨水夫人廟は1736年に建てられました。主神には臨水夫人陳靖姑を祀ります。陳靖姑は若い頃、飛び抜けた聡明さと霊媒能力を持っていたと言われています。福建一帶が大干ばつに見舞われた時、陳靖姑は妊娠数ヶ月の体で壇を設置し、雨乞いをしました。結果、雨は降りましたが、陳靖姑は流産の末、亡くなりました。亡くなる前には「死後は助産神となり、難産の女性を助けます」と誓ったそうです。臨水夫人は以来ずっと台南の新生児や産婦の平安を守る神明として敬われています。台湾最古の安産祈願の廟であり、府城の慈愛に満ちたおばあちゃん助産師のような存在です。
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4815
open_time
6:00~20:30
通年開放(政府告知による台風休暇除く)
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address
700 臺南市中西区
geo
POINT (120.20718 22.98829)
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ja