台南バスターミナル
台南バスターミナルは浅基礎の建築工法にコンテナを積み重ねて建設されました。グリーン建材のリサイクル可能なコンテナを使用することで、空間のフレキシブルな活用を可能にし、従来の鉄筋コンクリート建築とは違った個性があります。駅の東西両側で合計64個、20フィートのコンテナが積み重ねられ、運営に必要な乗車待ち、チケット販売、商業及びビジネス事務などのスペースを生み出し、そのデザインは2019WAF世界建築フェスティバルにノミネートされました。
台南バスターミナルでは、高速バス、市バス、タクシー、自動車、オートバイ送迎、レンタルサービスなど、様々な交通手段の乗り換え空間を提供しており、またターミナル内には専用サービスカウンターや様々な付属の商業スペース、イベントが設けられ、同時にスマートテクノロジーと空間利用が融合し、ユーザーフレンドリー(親子、バリアフリー、ムスリム)な空間環境を生み出しています。